誰かに聞いてほしいけれど、どこから話せばいいのかわからない。出来事を順番に説明しようとすると、気持ちがいっぱいになる。相談する前の段階で疲れてしまうこともありますよね。
ここでは「不倫の悩みを相談する前に。気持ちがまとまらないときの整理方法」をテーマに、今の気持ちと、これから自分が選べることを一緒に整理していきましょう。
不倫の相談メモは出来事と気持ちを分けて書く

まずは紙を二つの欄に分けてみましょう。一つは実際にあったこと、もう一つはそのとき自分が感じたことです。「約束が流れた」と「大切にされていない気がした」を別に置きます。
相手の意図がわからない部分は、想像だとわかる形で残します。完璧な記録にする必要はなく、自分がどこでつらくなるかをつかむためのメモです。
きれいに説明できることは、相談するための条件ではありません。話し始める手がかりが一つあれば、それで十分なこともあります。
相談したいことは一度に三つまで選んでみる

関係の始まりから全部を解決しようとせず、今日考えたいことを絞ります。連絡を送るか、会う約束をどうするか、自分の希望をどう伝えるかなど、具体的な問いにします。
その横に、自分はどうしたいと思っているかも書いてみてください。迷っていても、「本当は休みたい」「相手を責めずに断りたい」といった方向はあるかもしれません。
相手の本音を完全に当ててもらう問いだけでなく、自分が選べる行動についても一つ入れておくと、相談後に考える材料を持ち帰りやすくなります。
相談の終わりには今日決めることと保留を分ける

話している間に気持ちが軽くなっても、その場で全部決めなくてかまいません。今夜は連絡しない、予定を確認するなど、今日の自分が実行できる一つを選んでみます。
まだわからないことは、保留として残しておきましょう。答えが出なかった部分を失敗にせず、何を確かめる必要があるかがわかった、と受け取ることもできます。
誰かに話すなら、このメモを手元に置いてもいいんです。全部を読み上げなくても、話が逸れたときに「今日はこれを整理したかった」と戻る目印になります。
相談メモを長くしすぎないための整理の仕方

書き始めると、これも説明しなきゃと増えてしまうかもしれません。まずは、今日一番話したい場面を一つ選び、その前後の出来事だけを三行ほどにまとめてみましょう。
次に、「私はこう感じた」「本当はこうしたい」を一行ずつ足します。自分の感想と、確認できている事実が分かれていれば、詳しい経緯は話しながら補ってもかまいません。
最後に、今日は決めなくてもいいことを一つ書くと、相談の範囲が見えてきます。関係のすべてを一度で解決するのではなく、今の一歩を考える。そのくらいの大きさでも、話す意味は十分にあります。
まとまってから話すのではなく、まとまらないところを整理するために話しても大丈夫。短いメモから始めてみてください。
「不倫の悩みを相談する前に。気持ちがまとまらないときの整理方法」が、ひとりで抱えていた気持ちを少し整理し、自分を大切にする次の一歩を考えるきっかけになればうれしいです。


